ジュディ・オング 「日本語の先生」中村メイコさん死去に沈痛「悲しくて悲しくて…」

2024年01月07日 21:13

芸能

ジュディ・オング 「日本語の先生」中村メイコさん死去に沈痛「悲しくて悲しくて…」
ジュディ・オング Photo By スポニチ
 歌手のジュディ・オング(73)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年12月31日に肺塞栓症(はいそくせんしょう)で死去した女優の中村メイコ(なかむら・めいこ、本名神津五月=こうづ・さつき)さんを追悼した。
 ジュディは「メイコママが亡くなられたなんて信じられない。先月番組でご一緒したばかりなのに」と驚きを隠せず。

 また「私に日本語を教えてくれ、淑女としての品格をを教えてくれたメイコママ。まだいっぱいお話が聞きたかったのに、『又、遊びにいらっしゃい。』が最後になってしまうなんて、悲しくて悲しくて…ご冥福をお祈りします」とつづった。

 ジュディは台湾出身で3歳の時に来日し、9歳で子役として芸能界入りした。かねてより中村さんを「日本語の先生」と慕っており、昨年6月の「徹子の部屋」にゲスト出演した際にも「小学校の頃に中村メイコさん、お母さんの役で、私はまだアメリカンスクールとか、日本のお友達と話している言葉でしたので、“行ってくるね”とかそういう子供言葉をしゃべってたら、メイコさんが、“日本語をね、ちゃんと覚えましょうね”とおっしゃって」と回顧。「“日本語っていうのは本当に美しい言葉だから敬語をきちんと覚えなさい”って2年間、ずっと毎日教えていただきました。レギュラーのドラマがあって」と感謝していた。

 2人は64年12月から67年4月まで放送のフジテレビ系ドラマ「グーチョキパー」第2シリーズで共演しており、中村さんが母役、ジュディが長女・桜役を演じた。
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