シシド・カフカ 10歳で衝撃の出合い「ドラムだけ一回もテレビ映らなくてカッコイイと…」

2024年01月07日 22:00

芸能

シシド・カフカ 10歳で衝撃の出合い「ドラムだけ一回もテレビ映らなくてカッコイイと…」
シシド・カフカ Photo By スポニチ
 ドラマーで歌手のシシド・カフカ(38)が6日放送のTBSラジオ「要潤のMagic Hour」(土曜後5・00)にゲスト出演。アルゼンチン在住だった中学生時代にドラムを習い始めたことを明かした。
 シシドは2012年にドラムを叩く歌手としてデビュー。美しい顔立ちと新しいスタイルで一躍脚光を浴びた。メキシコ生まれで日本育ち。学生時代には、両親の仕事でアルゼンチンにも滞在した。

 パーソナリティーの要潤からドラムとの出合いを聞かれると、「ドラムを叩こうと思ったのは10歳の時で、姉が音楽好きだったので姉と一緒によく音楽番組を見てたんですよ。(そしたら)とあるバンドさんが一曲演奏する中で、ドラムの方だけが一回も映らなかったんですね。そこに対してカッコイイと思ってしまった」と言及。「テレビとかには映らないのに音楽の根源を作っている。あんな大きなものを操っていて、その立ち位置がたまらないと思った」と続けた。

 だが実際にドラムを始めるまでには時間を要したとし「まずはそこから親を口説き落とす時間が4年かかりまして。その頃バイオリンを習っていて、自分からやりたいと言ったのに1、2年で飽きて惰性で続けていたというのがミエミエだったので、お前に楽器はもうやらせないと。親の反対をすごく受けていたんですけど、4年頑張った結果(私は)中学生の時にアルゼンチンにいたんですけど、そこで習い始めることが出来た」と明かした。

 続けて要から「14歳ぐらいだとバンドを組みたくなりそうだが?」と問われると、シシドは「アルゼンチンでは日本人の友達が何人かいて、ギターが弾ける子もピアノが弾ける子もいたので、スピッツの曲を3人でカバーしてました。まずはカセットで演奏を録音して、それにみんなで歌を入れたりしてました。めちゃくちゃ楽しかったです」と振り返った。
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