王将戦・対局始まる 藤井王将どうする?挑戦者・菅井八段は30分前に対局入りで三間飛車

2024年01月07日 09:00

芸能

王将戦・対局始まる 藤井王将どうする?挑戦者・菅井八段は30分前に対局入りで三間飛車
<第73期ALSOK杯王将戦第一局・一日目>初手を指す菅井八段(左)(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
  将棋の藤井聡太王将(21)=8冠=に菅井竜也八段(31)が挑戦する第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局が7日午前9時、栃木県大田原市の「ホテル花月」で始まった。
 先手番は菅井。お互い一礼し、たっぷり30秒菅井が盤面をじっとにらむ。そして、ゆっくりとした手つきで▲7六歩と着手した。

 藤井はお茶を一口飲み、ハンカチで手を拭いてから△8四歩。互いに1筋の端歩を突き合い、5手目に菅井が飛車を3筋に展開。三間飛車に戦型が決まり、今後どのような戦いになるのか注目だ。

 午前8時34分、先に対局室に現れたのは菅井。盤や駒台、駒箱を自らの手で撫で深呼吸。さらに目薬をさし、背筋を伸ばして静かに着座していた。多くの棋士は開始15分ほど前に対局室入りするが、菅井はそれより早い30分前に登場。闘志がみなぎっていた。藤井はその14分後の48分に姿を見せ、対局準備を整えていた。
 




将棋の藤井聡太王将(21)=8冠=に菅井竜也八段(31)が挑戦する第73期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)7番勝負第1局が7日午前9時、栃木県大田原市の「ホテル花月」で始まった。

 午前8時34分、先に対局室に現れたのは菅井。盤面や駒台、駒箱を自らの手で撫で深呼吸。さらに目薬をさし、背筋を伸ばして静かに着座していた。多くの棋士は開始15分ほど前に対局室入りするが、菅井はそれより早い30分前に登場。闘志がみなぎっていた。藤井はその14分後の48分に姿を見せ、対局準備を整えていた。

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