王将戦 菅井竜也八段の“爆速”昼食休憩に控室騒然 「いくらなんでも…」 藤井聡太王将に挑戦
2024年01月07日 13:38
芸能
控室では「もううな重食べ終わったの?」「いくらなんでも早すぎる」と驚きの声。
うな重以外にお椀やデザートもあったが、配膳したホテルのスタッフによると、「小鉢以外、きれいに完食されていました」と話す。とんでもない早さで、盤の前に戻ったことを明かした。
1日目の午前中は、両対局者ともに最も守りの堅い囲い「穴熊」に組み、互いの出方を伺うジリジリとした展開に。このまま休憩に入るかと思われたが、12時20分頃に藤井が△8四飛と着手。ふわりと浮いた飛車は、菅井の先攻を許さない先回りの一手。
この手を見た副立会人の松本佳介七段(52)は「“次は何を指しますか?”という、藤井さんからの問いかけのような指し手。次の菅井さんの手は1つの分岐になるかもしれません。長考に入るでしょう」と語っていた。対局者の手元に置かれた「inゼリー」のキャッチコピー「10秒チャージ」ならぬ“10分チャージ”をした菅井。午後の展開にも注目が集まる。