フジ報道局編集長 自民・池田議員の逮捕に「金額だけじゃない。証拠隠滅の度合いが悪質だったんだと」
2024年01月08日 10:28
芸能
両容疑者の逮捕容疑は、共謀して2018~22年、派閥から計4826万円の還流を受けたのに、その額を除いた虚偽の収入を資金管理団体「池田黎明会」の政治資金収支報告書に記入した疑い。安倍派の裏金は5年間で6億円近くに上る可能性があり、所属議員99人の中で池田容疑者側は高額だった。
岸田文雄首相は「大変遺憾なことであり、重く受け止めている」と官邸で記者団に述べた。自民党は7日付で池田容疑者を除名処分にした。
MCの谷原章介が「現職の国会議員が逮捕されました。1番最初にこの池田容疑者を逮捕した特捜部の狙い、動き、どう見ていますか?」と聞くと、平松氏は「私、逮捕という一報を受けてちょっと驚いたんですね。なぜかというと、この収支報告書の不記載、虚偽記入というのは基本的に対象は会計責任者なんですよね。過去のケースを見ても現役の国会議員が逮捕されることはほとんどない。非常にまれだった」とコメント。
続けて「にもかかわらず池田議員は今回、逮捕された。よっぽど悪いことやっていた、悪質なことをやってたからこそ逮捕に踏み切らざるを得なかった。それくらいのことをしていたんだと思います。金額だけじゃないと思います。証拠隠滅の度合いが本当に悪質だったということだと思います」と自身の見解を述べた。