麒麟川島 「ななまがり」に改名提案「あれだけ天才的なコントをやって、初瀬、森下かって冷める」

2024年01月08日 12:25

芸能

麒麟川島 「ななまがり」に改名提案「あれだけ天才的なコントをやって、初瀬、森下かって冷める」
麒麟・川島明 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(44)が7日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演。ゲストにお笑いコンビ「ななまがり」の森下直人(37)と初瀬悠太(37)を迎え、昨年末に向清太朗から改名したお笑いコンビ「天津」の「天津 飯大郎(てんしん・はんたろう)」(43)が改名したことをきっかけに芸人の改名について議論した。
 初瀬が「野暮かもしれないですけど、天津飯大郎って何ですか?」と質問。川島は「初野暮やね!」とツッコミつつ「天津・向なんてもういないんですよ。2023年の負の遺産よ。2024年、お名前は」と振ると、「天津飯大郎」と自己紹介。川島は「架空・爆売れ芸人です」と続けた。

 川島は「このラジオで天津・向清太朗さんの名前を改名しようと約3カ月に渡っていろんなことをやってきたんですけど、最終的に去年の暮れの放送でイヴルルド遙華先生という本物の占い師の方に字画を考えてもらって選ばれたのが天津飯大郎。もう改名しました」と改めて説明した。

 「えっ、本当にしたんですか」と驚くななまがりの2人。さらに「天津の飯大郎さんじゃないんですか?」と質問されると、川島は「違う、違う」と否定。天津飯大郎は「天津の天津飯大郎」と説明した。川島は「餃子の王将の餃子みたいなもんや」と続けた。

 「僕らは何て呼んだらいいんですか?」と困惑するななまがり。天津飯大郎は「呼び方としてはハン兄でいい」と返答。初瀬が「よう飯に連れて行ってもらってる」と納得すると、川島は「プライベートハン兄でしょ」と続く。天津飯大郎は「それだったら飯のために付き合ってるみたいになるけど」と苦笑い。初瀬は「向さんと呼ぶのはダメなんですか?」と問うと川島は「もういないんだよ、そんなの」と返答した。

 天津飯大郎は「改名したら孤独じゃなくなるみたい」と期待すると、川島も「先生曰く今までは本当に一人で頑張っていたと。人が寄りつかないという運でしたけど、改名した途端にめっちゃ人が集まってきて性癖も元通りと。異常者だという認識だった」と明かした。天津飯大郎も「性癖がゆがんでると出た」と苦笑いで振り返った。川島はさらに「女性芸人に対して下心がある目で見てしまうとか、ゆがんだ愛があった。それがピタッと止まる」と説明した。

 川島は森下にも「(芸名を)変えた方がええんちゃう?」と無茶ぶり。「勘弁してください」という森下だったが「一応、聞きますわ」とややキレ気味に対応した。川島は「初瀬、森下って言いにくくない?あれだけ天才的なコントをやって、初瀬、森下かって冷める。名前負けしている」とぶった切った。その上で川島は「初瀬改め初ガツオ浮き袋です」と候補を発表すると、初瀬は「嫌やて。いやいやいや」と即答。川島は「降りてきた」とどや顔したが、初瀬は「コントが入ってこーへんって」と断固拒否した。森下については「ねじ」と命名。川島は「インサイダーラヴィットあり」と自身がMCを務めるTBS系「ラヴィット」へのゲスト出演を提案したが、初瀬は「ラヴィット出られるのはめっちゃうれしいんですけど、割に合わないですよ、正直。去年スベり倒したから。ラヴィット1回を取るのか、一生ねじと初ガツオでいくのかや」と困惑した様子で話した。天津飯大郎が「浮き袋、そんなに怒らんでも」となだめると、川島が「おいおい、浮き袋パンパンになっとるがな」と悪ノリ。初瀬は「もうなってるみたいな感じで。まだですから」と抵抗したが、川島は「空気漏れてますよ。今年のカツオは活きがいい。脂乗ってるよ」と最後まで後輩をイジリ倒した。

 天津飯大郎の芸名について、川島は「他の仕事は向でやってるけど、R-1はまず天津飯大郎で行くんですよ。ほんまに」と説明。さらに「決勝まで行ったら全部の仕事を天津飯大郎にする。こういう契約にしてるんです」と条件を付けた。ななまがりの2人についても「ねじと初ガツオ浮き袋でエントリーしてもらって、決勝行ったらそれに変えなさい」と提案。しかし、初瀬は「こればかりはすみません。初瀬でいかせてください」と懇願していた。
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