上方漫才協会大賞にダブルヒガシが輝く 大東翔生「びっくりしてます」東良介「マジで嬉しい」

2024年01月08日 21:04

芸能

上方漫才協会大賞にダブルヒガシが輝く 大東翔生「びっくりしてます」東良介「マジで嬉しい」
「第九回上方漫才協会大賞」の大賞を受賞したダブルヒガシの大東翔生(左)、東良介 Photo By スポニチ
 「第9回上方漫才協会大賞」が8日、大阪・ミナミのなんばグランド花月(NGK)で発表され、ダブルヒガシが大賞に輝いた。特別賞にジャルジャル、新人賞は6組によるネタバトルでタイムキーパーが獲得した。
 ダブルヒガシのボケ担当の大東翔生(30)は「びっくりしてます。最高」と驚きの表情。ツッコミ担当の東良介(31)は「予想してなかった。マジで嬉しい」と破顔一笑だ。

 2人はNSC大阪校36期生。14年にコンビ結成。早くから実力は認められていた。昨年はytv漫才新人賞決定戦、ABCお笑いグランプリで優勝。「M―1グランプリ2023」でも準決勝に進出した。大東は「今年が11年目。賞レースはM―1一直線です」と宣言。東は「今年1年、目の前のお客さんを笑わせます」と劇場での活躍を誓った。

 上方漫才協会の会長を務める中田カウス(74)は「ダブルヒガシにはなんとも言えんかわいらしさがある。周りを意識しないで、自分たちの漫才を磨くことが(NGKの)トリにつながる」とエールを贈った。

 話題賞は昨年暮れのM―1を制した令和ロマン、劇場賞はTHESECONDの初代王者となったギャロップ、文芸部門名誉賞はツートライブが受賞。文芸部門賞には侍スライス、ネイビーズアフロ、バッテリィズ、kento fukaya、シシガシラの5組が輝いた。あなたが選ぶトータルコーディネート賞にヘンダーソン、オフローズ、そいつどいつ、インクルージョンら5組が選ばれた。
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