オール阪神「5000万払うって…」離婚の慰謝料が高くなったのは相方・巨人のせい?当時を回想
2024年01月11日 13:38
芸能
当時を振り返り、巨人も「その時、(阪神が)ちょうど1回目の離婚するところでね、向こうにね、お金払わないといかんし。それがものすごい1億なんぼやった。それ払わないとアカンから…」と引退を思いとどまった要因を語った。
さらに、離婚騒動が週刊誌で報じられている最中に漫才のつかみで「こんにちは。阪神くん、離婚するらしいな。5000万払うんかいな」「そんなん払わへんがな」などと巨人がイジり、それに対して阪神が答えるというネタがあったという。
すると、「劇場の後ろでずっとビデオ回してる人がいて、向こうの奥さんの弁護士」と巨人が回想。阪神も「皆の前で5000万払うって言ってますよね?」と前妻側の弁護士に詰められたと振り返った。
これを巨人が面白がり「次の舞台で俺、7000万に上げて言った」と阪神を離婚ネタでイジる際にどんどん慰謝料をつり上げていたと明かし、最高で1億5000万円まで上げてネタにしたと懐かしんだ。
最終的に阪神は「できたら、そのネタ省いてもらえませんかって」と巨人にイジらないよう懇願。ただ、「離婚費用がいるからな、吉本ファイナンスから借りたよ」と吉本に借金したことも明かし、「家のローン残ってるし、慰謝料払っていかなアカンから、45歳でまだ若いやんって説得した」と巨人に引退を思いとどまらせたと語った。
巨人は45歳で引退を考えた理由として「何って考えなかったけど、45、46が漫才適齢期って思ってた。19、20歳やったらできへんけど、45やったらギャラ100万どうこう、子どもの話できるし、孫いてるかもわからん。そういう話もできる。漫才適齢期が45、46やと思ってた。年取っていくしパワーなくなるし、辞めたいって思ってた」と説明。ただ、「お客さん、僕らのファンも20の子が30年たったら50歳なりますよね。劇場は70、80、90歳の方も来られます。そういうお客さんに対してやらないとアカンなって。若い時は若いお客さんしかターゲットいれてなかった。50年たったら20の子が70。こういう漫才師もいるんかなって今やったら思いますよね」と引退をとどまった別の理由も口にした。