冠二郎さん死去に各界から悲しみの声　小田井涼平「もう一度…」日野美歌「悲しい知らせが続きすぎます」

　演歌歌手の冠二郎（かんむり・じろう、本名堀口義弘＝ほりぐち・よしひろ）さんが1日、心不全のため埼玉県の病院で死去した。79歳。埼玉県出身。告別式は近親者で行った。お別れの会などの予定はないという。 　9日の八代亜紀さんに続く演歌界の訃報に、各界から追悼の声が相次いだ。元純烈の小田井涼平は自身のSNSで「何度か歌番組で共演させて頂き、人一倍元気でパワフルで若々しい。それが冠二郎さんの印象です。純烈のメンバーだった頃は、ブラボー隊にも入れて頂きました」と回顧。「あのパワフルなステージ、もう一度ご一緒したかったです。天まで届け、『セイヤ！！』」と悼んだ。

　歌手の日野美歌も「冠さん！明るくて元気で、温かい方でした。悲しい知らせが続きすぎます。。。合掌」とつづった。

　ものまねタレントのレッツゴーよしまさも「八代亜紀さんに続き、冠二郎さんまで...」と悲しみを記した。

　作詞家で音楽評論家の湯川れい子氏は「冠二郎さんも、元旦に亡くなっていらしたのですね」と記すと、「お疲れさまでした。ご冥府をお祈り申し上げます」と追悼した。