やくみつる氏 コロナ禍後のパリ五輪で期待すること「興奮状態にある選手の肉声…それが流行語に」

2024年01月11日 17:15

芸能

やくみつる氏 コロナ禍後のパリ五輪で期待すること「興奮状態にある選手の肉声…それが流行語に」
やくみつる氏 Photo By スポニチ
 漫画家やくみつる氏が11日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~木曜前8・00)にゲスト出演し、今年のパリ五輪に向けての期待を語った。
 7月26日に開会式を迎える、3年ぶりの夏期五輪。21年の東京五輪は無観客で行われるなど、コロナ禍が大きく響いた大会だった。

 やく氏は、その影響が選手の声に影響したと分析。「東京五輪ではコロナ禍ということもあって、選手へのインタビューがちょっと時間を置いてから、かしこまっちゃってからのインタビューで。試合、ゲームないし、競技直後の肉声がなかなか聞けなかったですね」と残念がった。

 五輪といえば、北島康介氏の「チョー気持ちいい」「何も言えねえ…」岩崎恭子さんの「今まで生きていた中で一番幸せです」など、喜びや感動の声が国民の大きな話題をさらってきた。

 やく氏は、生の喜びの声がパリでは復活することを期待。「パリではそれが緩和されているとなると、興奮状態にある選手の肉声が出る。それが流行語にもなるかもしれない。従前の形を期待したい」と、「新語・流行語大賞」の選考委員らしい思いを語った。

 パーソナリティーのフリーアナウンサー垣花正が「競技の内容とか瞬間もいいんですけど、そこに人間味が出てきますもんね」と話すと、やく氏も「だから“チョー気持ちいい”とか、岩崎恭子ちゃんの“生まれてこの方…”みたいな発言が出たりとか、整理される前の声を聞きたい」と望みを口にした。
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