スリムクラブ真栄田 あまりに「間」が悪すぎたアロエの悲劇 鬼越は口を揃え「意味が分かんない」
2024年01月11日 18:29
芸能
「沖縄って、ケガした時、アロエを塗るのよ。皮膚にいいっていうので。オレの股ずれにも、おふくろがアロエ勧めて塗ってたの」
火傷にも効能があるアロエは、塗ると患部がヒンヤリし、一時的に痛みも和らぐ。ただ、根本的な解決にはならず、一進一退の状態が続いていた。
中学2年のある日、痛みに耐えかねた真栄田は、学校へアロエを持参した。トイレの個室にこもって、患部に塗り付けていると、外で生徒指導教師の声が…。「お前ら、全員出てこいって。オレの横の個室で、ヤンキー2人がタバコ吸ってたのよ」。真栄田によると、通っていた学校は、まだ校内暴力も残るような荒れた状態。それだけに先生も連日、生徒の素行に目を光らせていた。
トイレから出た3人は、教師の前に整列。「先生が持ってるもの出せって言って。ヤンキー1人目がタバコを出して、パァーンって(平手打ちを)いかれて、2人目がタバコを出して、パァーンいかれて、(オレに)持っているものを出せって言われて、アロエを出したら、パァーンいかれて」
真栄田がジェスチャー入りで「オチ」を口にすると、鬼越トマホークの2人は爆笑し、「意味が分かんない」と声を揃えた。金ちゃんが「アロエって、悪いことじゃないですよね」と感想を語ると、真栄田は「学校に勉強道具以外、持ってくるな(ということ)」と解説し、また笑いを誘っていた。