橋下徹氏 自民派閥裏金問題受け「簡単に政権交代する」方法ぶっちゃけも…「維新も言えない」
2024年01月13日 22:59
芸能
この流れについて、橋下氏は「今の日本の国会議員を見て、金は使ってる。こんな人たちが、いざ有事になった時、国民を犠牲にして、自衛官を犠牲にするような、そういう指示や決定をしても、僕は従いたくないね」と憤りをあらわにした。
自民党は岸田文雄首相直属の政治刷新本部を立ち上げ、派閥解消の是非などを議論している。橋下氏は政治とカネの改革案について「国民と同じように、政治家が会計責任者になればいい」と、抜本的な改革を提案した。
元宮崎県知事の東国原英夫氏は「だからチャンスですよ、今。徹底的にやるチャンス。彼らはチャンスを与えられた」と、政治の大きな転換点を迎えているとした。しかし橋下氏は、「野党にも、これを変えてやろうという熱を感じない」とし、「野党全部じゃないですよ?主要政党である立憲民主党、維新も。維新だって、この闇金である政策活動費というものについては、領収書を表に出したくないって言っている。領収書がないお金が、みんな欲しいんですよ」と、政治家たちの本音をぶちまけた。
その上で、政策活動費について、「全部確定申告の対象にすると」と、思い切った提案。「“国民の皆さんと同じように、確定申告の対象になって、国税庁の監視を受けます”と言うような野党が出てきたら、簡単に政権交代する。それすら、維新も言えない」と大胆予測した。
東国原氏が「(政権交代の)ヒントがあるよ…」とつぶやくと、橋下氏は「維新だって立憲だって言えばいいのに」と、いら立ちを口にしていた。