体育ダメ、裁縫下手だから…「まるでアスリートのよう」　親交あった女性が語る桂由美さん

 【桂由美さん死去 】 公私で親交があった元TBSアナウンサー山本文郎さんの妻・山本由美子さんは、桂さんについて「仕事が趣味。温泉に行きたいとか、おいしい物を食べたいとかはなく、寝ても覚めても仕事をしている人でした」と仕事に情熱を傾けた人生だったと明かした。 　常に挑戦したことがあったといい「ここでいいや、ということはなかった。常に上へ上へと目指して、まるでアスリートのよう。ご本人は“体育もダメで、裁縫も下手だからデザインの道に行ったのよ”と話していました」と笑って振り返った。

　最近では、90歳を過ぎても美肌だったことが自慢で「“私の肌を宣伝につかうCMないかしら”とCMに出たいと言っていました」とちゃめっ気もたっぷりだったという。「最近では（結婚記念日を祝う）アニバーサリーウエディングを日本中に広めたいと言い続けていました」と、桂さんは人々の幸せな姿を望み続けていたという。