ラルクtetsuya　ライバルバンドのメンバーとの意外な交流明かす「家まで車で送って行ってあげた」

　人気ロックバンド「L'Arc～en～Ciel」のベーシスト、tetsuya（54）が15日深夜放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」（水曜後11・17）にゲスト出演。同期の人気バンドのメンバーとの意外な交流を明かした。 　この日は人気ロックバンド「GLAY」のギタリスト・HISASHI（52）とともにゲスト出演。GLAYは1988年に結成、ラルクは1991年に結成だが、2バンドとも1994年にメジャーデビューを果たし、今年で30周年を迎える同期。ライバル的なバンドとして注目を集めてきた。

　GLAYは1999年に開催した伝説の“20万人ライブ”と言われる「GLAY EXPO’99　SURVIVAL」を開催。大きな話題となった。そのライブについて、MCの「かまいたち」濱家隆一から「20万人ライブ、ラルクはどう見てた？」と聞かれると、tetsuyaは「これ余談なんですけど、1日で20万人でしょ？それを聞いて悔しいから、2日で25万人」と明かし、濱家も「神々の応酬みたい」とツッコミを入れた。

　山内健司から「ちょっと意識はあったってことですか？」と問われると「ありましたね。それで1日12万5000とかで」とtetsuya。HISASHIも「それわかる！別に2日かかっても3日かかってもいいから、抜きたいみたいな。当時、シングル3枚同時発売とか、アルバム2枚同時発売とか意識して追っかけてたかも」と明かすと、tetsuyaも「どうせライバル視されているなら乗っかっちゃって、盛り上げたほうがいいなと思って。GLAYが2枚同時なら、ラルク3枚。それで次にシングル3枚じゃなくて、アルバム2枚同時（発売）」と笑った。

　そんな同期バンド、ブレーク当時から交流はあったのか。Tetsuyaは「ないかも。でも、すっごい前にTAKUROくんと飲んだことがあって」と意外な交流を告白。時期は「（ライバルって）言われ出したかどうか」の頃だといい、「僕はその時はお酒飲んでなくて、TAKURO君の家まで車で送って行ってあげたことある」と明かし、スタジオを驚かせた。