肺気胸発症の長渕剛「緊急報告」で体調明かす「3日間苦しかった」 既にリハ再開「歌ったほうがいいんだ」
2024年05月17日 21:59
芸能
この日、「健康について緊急報告」と題した動画を公開し、Tシャツ姿でサングラスをかけて登場。聞き手が「皆さんに心配をかけてる」と振ると長渕は「どうもすいませーん」と笑顔で頭を下げ、「たくさんの励ましのメール、本当にありがとうございます」とファンに感謝した。
肺気胸について「初めてやったんだけど、肺にちょっと穴が開いた。たいしたことなくて3日間苦しかった。息吸うとき痛いの。それを我慢して、これといった処置をしないで済んで自然治癒なんだけど」と説明。「絶対安静と言われてそれが一番苦痛だったな」とニヤリと笑った。
「高濃度の酸素を鼻から入れて。意識はしっかりしてるし、ピンピンしてるわけだから。酸素濃度が正常になるまで、肺の中の空気が抜けてるわけだから、それが上がってくるまでの3日ぐらいはキツかったけど」と振り返った長渕。「既に軽いトレーニングも再開して、きょうからリハ、バンバン歌い始めたんで大丈夫」と6月のアリーナツアーへ向けたリハーサルを再開したことを明かした。
ツアーは6月25日の大阪城ホールから10月19日の東京・有明アリーナまで全国6都市で11公演を行う。この日も2~3時間のリハーサルをこなしたそうで、「歌ったほうがいいんだ、俺は。俺やっぱり歌い手だろ」と話していた。