「虎に翼」涼子様が司法試験受験 よねさん練習問題自作にネット涙「優しさの塊」「全部手書き?」
2024年09月18日 08:15
芸能
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛けた朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となった。
第123話は、明律大学女子部の一同が佐田寅子(伊藤沙莉)の家を訪れ、久々の再会。桜川涼子(桜井ユキ)が司法試験受験のため、上京したのだった。猪爪直明(三山凌輝)一家が近所に引っ越し。ささやかなお祝いが開かれる。少年法改正について様々な意見を集めていた寅子は、東京家裁の廊下で思いがけない人物に出くわし…という展開。
1971年(昭和46年)夏、涼子と玉(羽瀬川なぎ)が上京した。
涼子「ヒャンちゃんに触発されて、心に火がつきましたの」
崔香淑/汐見香子(ハ・ヨンス)「凄いです。新潟でお店を2つ経営されているなんて」
竹原梅子(平岩紙)「結局、新潟にも海にも、遊びに行けてないものね」
山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)も合流した。
玉「今、皆さんの最近のご様子をお聞きしていたところで」
よね「は?おまえら、アホか。こいつは司法試験の直前なんだぞ。最近のご様子など話している場合か。私らで、絶対にこいつを受からせる」
轟「山田のやつ、寝る間を惜しんで問題を作っていたぞ」
よね「黙れ。ほら、おまえらもやるんだ」
梅子「え~、私たちもやるの~」
玉「私もやっていいですか?私も、あの時よりは随分、法律に詳しくなりましたので」
よねは全員にプリントを配る。涼子は心遣いに感激し「わたくし、必ず満点を取ってみせます」と涙の誓い。皆が問題と向き合う姿に、寅子の脳裏には共に学んだ女子部時代がよみがえった。
SNS上には「よねさん、優しさの塊すぎ(涙)」「学生の頃に戻る瞬間…泣いた」「久しぶりの女子会かと思ったら勉強会に突入。問題を作ってくるよねさんがマジよねさん」「よねさん、涼子様が諦めざるを得なかった時、本当に悔しがってたもんね。そりゃ涼子様も涙ぐむよ」「この時代、コピー機はあったの?全部、よねさんの手書きなの?」などの声。視聴者の涙も誘った。