藤岡弘、の娘が日韓合作ドラマ「彼女のいない時間」のヒロイン役に抜擢!キム・ヒョンジュンと共演

2024年09月18日 12:30

メ~テレと韓国の製作会社PH E&Mが共同製作する日韓合作ドラマ「彼女のいない時間」に、ヒロイン役として天翔天音が出演する。

天翔天音が演じるのは、妻の記憶を失った主人公ウンテ(キム・ヒョンジュン)が最後の旅で出会う不思議な少女。無愛想なウンテに対して、馴れ馴れしく自由気ままに彼を振り回すキャラクターだ。昨年、大河ドラマ「どうする家康」で女優デビューを果たし、今年8月には初舞台となる海の音楽劇「プリンス・オブ・マーメイド~海と人がともに生きる~」にてヒロイン・サラ役に抜擢される等、活躍の場を広げている彼女にとって本作が初のメインキャストとしてのドラマ出演となる。韓国でクランクインし、8割が韓国スタッフという環境下で撮影に食らいついた、彼女の渾身の演技に期待が高まる。

初めてのメインキャストとしてのドラマ参加を前に、父の藤岡弘、と共に稽古に励み役への解釈を深めた天翔天音。藤岡弘、は「天音の品性ある感性、純粋な優しさで頑張れ」とエールを送ったと明かした。韓国の撮影では、次の現場への移動中に乗っていた車のタイヤがパンクするというハプニングも。立往生しているところ偶然通りがかったパトカーに撮影現場まで送り届けてもらったという。異国の地にもかかわらず、真剣に撮影に挑んだ彼女の姿に注目が集まる。

彼女の演技に対してチュ・ギョンヨプ撮影監督は「撮影監督として多くの俳優がデビューする瞬間に立ち会った経験から言えば、彼女は俳優として成長するのに必要な資質を備えている。天音はカメラが回ると、一瞬で感情を集中させて私たちスタッフを物語の中に引き込む。彼女の声の伝達力は、画用紙に絵を描いているかの様だった」と評価。

本作のスタッフ陣は日韓ミックスで構成され、監督は松岡達矢(映画『女子大小路の名探偵』等)、脚本家はキム・ソンジン(ウェブドラマ「チャンネアイドル」等)、撮影監督としてチュ・ギョンヨプ(映画『緑色の夜』等)が参加。言語や文化の違いを認めながら積極的にアイディアを出し合い作り上げた本作は、“日本ドラマっぽさ”と“韓国ドラマっぽさ”の両方を楽しむことができる。

メ~テレでは11月6日(水)深夜0:20より4週連続での放送が決定。配信プラットフォームでも公開される予定だ。


◆天翔天音 コメント

今回、日韓ドラマヒロインの少女役で本作に出演させていただくことになりました。初の連続ドラマのヒロイン役でもあり、とても難しい役どころで、私にとっても大きな挑戦の作品にもなりました。どう演じたら、皆さんに少女の持つ心情や愛が伝わるのか、苦悩する日々でしたが、皆さんの支えもあり、心を込めて演じ抜くことができました。ご覧いただく皆様の心のどこかに響く作品になったらいいなと思います。韓国、日本で描いたキレイな風景やそれぞれの自然な心情が醸し出す魅力と、ドラマの世界観もお楽しみいただければと思います。





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