松井一郎氏“元部下”斎藤知事へ一言 19日不信任決議も「議会解散は結果を伴うものじゃない」

2024年09月18日 18:39

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松井一郎氏“元部下”斎藤知事へ一言 19日不信任決議も「議会解散は結果を伴うものじゃない」
松井一郎氏 Photo By スポニチ
 日本維新の会の元代表で、元大阪府知事、元大阪市長の松井一郎氏(60)が18日に自身のYouTubeチャンネルを更新。「兵庫県議会開会前夜!松井一郎から斎藤知事へ一言」というタイトルで動画をアップした。
 斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題で、県議会各会派は、9月議会開会日の19日に補正予算案を審議し、成立後の午後に不信任決議案を採決する方針を固めた。不信任案を提出後に各会派が賛成の立場で討論し、採決は夕方以降となる見通し。可決は確実な情勢で、斎藤氏は辞職・失職か議会解散の選択を迫られる。

 斎藤知事は18日午後、報道陣に「まずは県民の皆さんの暮らしを支える補正予算案をしっかり審議いただき、成立させることが大事だ」と述べた。その上で「今の状況を招いていることに責任を感じるが、4年間の任期の中で県政を進めることが私の責任の果たし方だ」と続投する意向を示した。

 大阪府知事時代は上司と部下の関係で、日本維新の会代表の時には、兵庫県知事選で斎藤氏を支持した松井氏。「斎藤さんはまだ40代で、自らの人生を切り開いていかないといけないんだから。この問題についての“最後の形”は、非常に今後の人生を左右すると思いますんでね」といい「議会の解散は、あまり結果を伴うものじゃないと僕は思うので。メッセージではありませんが、僕はそういう考えを持っています」と語っていた。

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