【王座戦第2局】藤井王座、昼休前に終盤も見据えた攻防 永瀬九段の銀取りを手抜いて自陣へ香

2024年09月18日 12:24

芸能

【王座戦第2局】藤井王座、昼休前に終盤も見据えた攻防 永瀬九段の銀取りを手抜いて自陣へ香
王座戦第2局に臨む藤井聡太王座(日本将棋連盟提供) Photo By 提供写真
 将棋の藤井聡太王座(22)=王将を含む7冠=が永瀬拓矢九段(32)を挑戦者に迎える第72期王座戦5番勝負第2局は18日、名古屋市の名古屋マリオットホテルアソシアで始まり午前12時10分、昼食休憩に入った。
 先手は第1局を後手番で先勝した藤井で、戦型は角換わり腰掛け銀。昼食休憩前、永瀬が藤井陣の頭上を守護する銀取りに桂を打ったのに対し、藤井は手抜いて自陣へ手駒にした香を放って永瀬王へプレッシャーをかけた。

 午前中から、終盤の寄せ合いも見据えた速度計算が両者の脳内で進んでいる。
 午前9時の対局開始から30分で76手進んだ対局はその後、研究範囲を超えたのだろう、一転スローペースとなり、昼食休憩までに81手進んだ。

 チェスクロック方式の5時間制で行う消費時間は藤井が2時間15分、永瀬が53分。昼食は藤井が天津飯とウーロン茶、永瀬はひつまぶし、マスカットエクレール、オレンジジュース。

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