「虎に翼」よね笑った!涼子弁護士にならず「股間の蹴り上げ方&心によねさん」ネット合格祝福「名言連発」
2024年09月19日 08:15
芸能
向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛けた朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となった。
第124話は、佐田寅子(伊藤沙莉)の名前を知る少女・並木美雪(片岡凜)は、駅の階段から同級生の少年を突き落とした疑いで調査を受けていた。寅子は調査官・音羽綾子(円井わん)とともに美雪の審判を行う。星朋一(井上祐貴)は実家に顔を出し、星航一(岡田将生)と寅子に本心を打ち明ける。斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)の裁判は、なかなか進まない轟太一(戸塚純貴)は時間がかかっているのは良い兆候だと励まし…という展開。
1971年(昭和46年)冬。桜川涼子(桜井ユキ)は司法試験に合格し、再び上京した。
涼子は司法修習を受けるつもりがなく「強いて言うなら、世の中への、わたくしなりの、股間の蹴り上げ方かしら」と笑った。
「わたくしを、すぐに可哀想で不幸な存在に落とし込もうとする、世の中に。弁護士になれなかったんじゃない、ならなかった。この先、弁護士になるもならないも、わたくしの手の中にある。せめてそうしたかったの。これからは、司法試験を目指す若者たちに法律を教える場もつくりたいの。それだって立派な、法に携わるお仕事、じゃなくて?」
「新潟にお店を構えてから、いつも心によねさんを住まわせて生きておりましたのよ」「わたくしが弱音を吐きそうになると、いつも心のよねさんが叱咤してくださるの」
寅子「私も悩んだら心のよねさんに聞くことにしようっと」
よね「人をあの世にいるみたいに。心じゃなくて直接聞けばいいだろう」
寅子「あら、私たち直接聞きに行っていいの?」
涼子「それは頼もしいですわね」
よね「調子のいいこと言うな。お気立てに難があると言ってただろう」
涼子「あら、そんなこと言いましたっけ?」
寅子「懐かしいわ。でも、そろそろ、時々は格好悪いところや、弱いところも見せてほしいわ。ほら、私みたいに」
よね「おまえはさらけ出しすぎだ」
一連のシーンのラスト、おせんべいを食べるところはアドリブか。「これはお醤油せんべいかしら」(桜井)「何ですって?」(伊藤)のやり取りに、お茶を飲む土居が吹き出す姿が収められた。
SNS上には「涼子様やった!おめでとう」「股間の蹴り上げ方!心のよねさん!名言連発!」「よねさん、そんな風に言われて、まんざらでもなさそうw」「よねさんがクスッと笑った!」「おせんべいのシーン好きwよねさんがホントに笑ってる」などの声が上がった。