橋下徹氏 兵庫県の第三者委員会の初会合に「うそ八百だと判断する前にこの第三者調査をやるべきだった」
2024年09月19日 10:10
芸能
委員は県弁護士会が推薦した3人の弁護士で、いずれも元裁判官。調査員として別に3人の弁護士がおり、計6人で構成する。資料収集や関係者へのヒアリングを実施し、ホットラインを設けて県職員らから情報を募る。委員長の藤本久俊弁護士は18日の会合後、「百条委とは違い非公開なので、臆せずに情報提供してほしい」と協力を呼びかけた。
橋下氏は「斎藤知事は自らに対する告発文について、不正だ、うそ八百だ、公益通報にあたらないだと自分で判断する前に、先にこの第三者調査をやるべきだった。そうすれば今のようにならなかった」と指摘。
続く投稿で「告発文の内容が真実でなければそれで終わり。第三者のお墨付きを得たのだから斎藤さんは堂々とできる。パワハラなどで注意が出れば、反省の上で態度を改める。この場合、普通は告発者は公表されない。仮に職員による不正目的の告発だと第三者調査委員会が認定すれば、告発者を特定し処分を行う可能性があるが、それは最後の最後の話」とつづった。
◇兵庫・斎藤知事告発文書の疑惑7項目
(1)人事=ひょうご震災記念21世紀研究機構の副理事長2人が突然解任
(2)知事選=2021年知事選で幹部職員らが斎藤元彦氏の選挙を手伝い
(3)知事選=次期知事選に向けた投票依頼のため、商工会などに出向いた
(4)贈答品受領=地元企業からコーヒーメーカーやロードバイクなどを受け取った
(5)パーティー券=副知事らが斎藤氏の政治資金パーティー券を商工会などに大量購入させた
(6)優勝パレード=阪神・オリックス優勝パレード費用を信用金庫などから不正に集めた
(7)パワハラ=机を叩いて激怒したり、職員を怒鳴り散らしたりした