玉川徹氏 斎藤知事の選択は「今までの流れから見て、失職だと思う。なぜかというと合理主義者で…」
2024年09月19日 14:33
芸能
玉川氏は、斎藤氏の不信任案決議を受けての選択について「僕は、今までの流れから見て、失職じゃないかなとずっと思っているんですね。前提があって、2つあるんですけど、1つは斎藤知事が道理主義者であるということ。もう1つは、知事は出直し選挙をしても戻ってくることができると考えている。この2つの前提があれば、失職を選ぶんじゃないかなと僕は思っている」と推測。
そして、「なぜかっていうと、不信任案が可決されて、議会を解散するということになると、解散で県議会議員選挙になるわけです。その時に、新たに選ばれる県議会のメンバーが大きく変わるとは思えないので、結局は議会でまた不信任案が出て、今度は半分でいい、ハードルが下がり、そうなると結局、失職しちゃう。だったら初めから失職を選ぶんじゃないかなと」と言い、「それで、失職と辞職の違いは何かというと、もう1回当選した時に任期が違うんです。辞職、自分で辞めた場合には、選挙で当選しても残りの任期の分しかできないんです。だから残りもう10カ月です。失職になった後に選挙をしてもう1度知事に当選して戻ってきたら任期4年なんです。これを考えると、わざわざ辞職をする必要がないんじゃないかなと思う。戻ってくると考えているのであれば」と説明。
「さらに言えば、議会を解散しても結局は失職にいくということであれば、初めから失職を選んだ方がいいでしょってことになる。不信任案が可決した後、10日間、知事に選択の時間があるんですよ。10日間ずっと待って議会を解散しなければ自動的に失職になる」と今後の斎藤氏の選択を推察していた。