東国原英夫氏 兵庫・斎藤知事の辞職と失職で大きな違い「支持得る自信あったら辞職じゃなくて…」
2024年09月19日 14:41
芸能
可決された場合について、東国原氏は「可決されてから10日間、何もしない場合、解散も辞職もしない場合は、自動失職になります。10日以内に議会を解散するのか、自分が辞職するのか、辞任するのかを選べます」と解説。斎藤氏が辞職要求を固辞してきた経緯から、「ここまでの経緯を見ると辞職、失職というのは考えられるのかなという気がしますね」と見通しを口にした。
複数の選択肢がある中で、「まあないと思いますが、動議が出る前に辞任するという可能性も、ゼロではないですね」と指摘した。そのメリットを聞かれると、「議会の解散をしないというメリットですね。自分で反省しましたと。“ここまで予算は通りました。補正予算は通りました。各案は通ったので、不信任案が出る前に私は予算は通したので、県民の皆さんの生活に支障がないところで、僕は責任を取ります”という形が、ないとは思いますけど、可能性はある」と答えた。
厳密には、辞職と失職で大きな違いがあるという。「どっちにしても来年7月いっぱいで任期満了なので、辞職し、再選挙で自分が通った場合は1年ですね」と、辞職の場合の任期について説明。また「失職した場合は、チャラになる。ゼロになる。(任期が)4年になる。もし県民の支持を得る自信があったら、辞職じゃなくて失職を取りますね。同じ選挙をするんだったら」とも付け加えていた。