“Tプロデューサー”土屋敏男氏が語る日本のお笑いタレント第1号「テレビ史を研究していきますと」

2024年09月19日 16:38

芸能

“Tプロデューサー”土屋敏男氏が語る日本のお笑いタレント第1号「テレビ史を研究していきますと」
テレビプロデューサーの土屋敏男氏 Photo By スポニチ
 「電波少年」シリーズや「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」」などを手掛けた“Tプロデューサー”こと、元日本テレビの土屋敏男氏(67)が18日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。日本のお笑いタレント第1号について語った。
 この日はコメディアンの萩本欽一(83)とともに出演。土屋氏がテレビプロデューサーとする一方、萩本は「コメディアンね。よくお笑いタレントの中に入れられると納得いかないんだよね」と訴えた。「お笑いタレントっていつ生まれたかって知ってる?」と投げかけ。1950年代にスタートした、一龍斎貞鳳さん、、江戸家猫八さん、三遊亭小金馬さんが出演するNHK喜劇バラエティー「お笑い三人組」がきっかけだったとし、「『お笑い三人組』から三人組をとって、誰かがつけてお笑いタレントって。お笑いタレントを誰がつくったかってNHKさんですよ」と話した。

 その話に、土屋氏は「今でいうM-1みたいな、ネタを披露するって番組がずっとあったんですね。ネタをやらなくなったのは欽ちゃんからじゃないですか?そうだと思うんです」と主張。「一応、テレビ史を研究していきますと、それまで三瓶さんとか、たくさんいらっしゃるんですけど、皆さん、基本的にはネタをやる。欽ちゃんもコント55号の時代はネタをやっていたんですよ。それが司会みたいなところなんだけど、番組を進行しない、面白い人が欽ちゃんが最初じゃないですか。お笑いタレントの第1号は萩本欽一なんですよ」とした。

 これに、萩本も「お笑いタレントの萩本です」とノリノリ。土屋氏は「本当はコメディアンなんだけど、気が付かないうちに実はテレビのお笑いタレントの1号やっているんですよ」とした。

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