ポン・ジュノ監督の新作「Mickey 17」予告編を公開…予測不可能なストーリー
2024年09月20日 14:00
写真=ワーナー・ブラザース・コリア
ポン・ジュノ監督の新作「Mickey 17」が、予告編を公開した。
同作は、危険なミッションを行う探査チームの使い捨て人間“エクスペンダブル”の物語で、一度使用が終わると再生されるミッキーが17回目の死の危機を迎えていたところ、彼が死んだと思ってミッキー18が再生されることにより繰り広げられる予測不可能なストーリーを描く。
映像は「“極限の職業”になると思います」「死ぬことに慣れなければなりません」というセリフと向けられた銃、怯えたミッキーの姿により、彼の職業が「死」であることを見せながらスタートる。宇宙を遊泳していたところ、突然切れた手首は、今作が見せる予測不可能な展開を推察させる。実験台になり、血を吐くミッキーは、死んで再生される度に何度目のミッキーなのか、数字で表されている。
有能な要員であり、ミッキーの恋人のナシャ役は、ドラマ「このサイテーな世界の終わり」で英国アカデミー賞テレビ部門の助演女優賞を受賞したナオミ・アッキーが演じる。追従者たちを従えた氷の惑星の開拓団の司令官であるケネス・マーシャル役のマーク・ラファロと、彼の妻であるエルサ・マーシャル役のトニ・コレットは、宗教指導者のような狂気と虚勢で、緊張感と予想外の笑いを与える。
スティーヴン・ユァンは、死ぬ直前のミッキーに「死ぬってどんな感じなの?」と残忍な質問を笑顔でする友人ティモ役を演じる。これまで聞いたことのない挨拶「よく死んで、明日会おう」という言葉も、ユニークで強い印象を残す。
「Mickey 17」は、2025年1月28日に韓国で公開、また1月31日に全米で公開される。