東国原英夫氏 不信任案可決の兵庫・斎藤氏の“決断”を予測「表情緩んだ感じが…重荷下ろせたみたいな」
2024年09月20日 15:48
芸能
県議全員から不信任が表明されたことに、東国原氏は「1人か2人は造反があるかなと思ったんですけど、全員が白票ということで、会派は一致団結していましたね」と解説した。
斎藤氏は今後について「これは大変重い議会側の選択です。一方で私にとっても重い状況をある意味、示されたということになっていますので、しっかり考えることが大事」とし、「自分自身の思い、兵庫県にとってどういうことが大事かということですね。そういったことも考え、心の中に問いながら考えていきたい」と話すにとどめ、具体的な言及はなかった。
斎藤氏は今後、10日以内に議会を解散するか、失職するかの選択をすることになる。果たして、どんな道を選ぶのか?東国原氏は、その表情から斎藤氏の判断を予測した。「白票を86名が目の前で積み上げていくのを見ているわけです。その表情を見ていました。その後の記者会見の表情も見ていて、86名が白票を積み上げた時に、表情が緩んだ感じがしたんです。ほっとしたような。重荷を下ろせたみたいな。僕の感想ですよ?」と前置き。「覚悟ができたんじゃないかと思いました。これまでは議会解散も視野にあったんでしょうが、ここまで徹底的に反対されるのであれば、失職というのを決断した瞬間ではなかったのかなと思います」と、失職の道を選ぶ可能性を指摘した。
これまで会見や、県議会の調査特別委員会(百条委員会)でも、ほとんど表情を変えることがなかった斎藤氏。東国原氏は「ここまで全員が反対するのであれば、これはもう観念すべきかなと思ったんじゃないか」と自身の見解を示しつつ、「ただ表情は、良く言えばポーカーフェース、悪く言えば鉄面皮。無表情でしたね」と評した。