虎党の55歳・有働由美子 万感の甲子園ノーバン始球式「人生のエクスタシー全てを…」「もう絶頂期は…」

2024年09月20日 16:46

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虎党の55歳・有働由美子 万感の甲子園ノーバン始球式「人生のエクスタシー全てを…」「もう絶頂期は…」
<神・ヤ>始球式を務めた有働由美子(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの有働由美子(55)が20日放送のニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。16日に甲子園球場で行われた阪神―ヤクルト戦での始球式を興奮気味に振り返った。
 始球式では見事、ノーバウンド投球を披露した有働。始球式の音声も流れ、解説を務めた前監督の矢野燿大氏から「有働さんとは交流もあるので。ナイスボールでしたね。女性の方だとノーバウンドは難しい部分もあるのですけど届いてましたね」と絶賛されると、有働は「矢野燿大氏!」と絶叫。「試合中に矢野さんからナイスピッチングって(連絡が)来て、ありがとうございますっていうのがありました」とうれしそうに語った。

 パラリンピックで訪れたパリで体調を崩したというが、パリではひそかに練習に取り組んでいた。「絶対ノーバウンド投球したいと思って、パリにもグラブ2つ持って行った」ことを明かし、「(キャッチボールを)やってくれる相手がいなかったから、壁当てして。パリでひんしゅくでしたよ、野球、そんなに人気のある国じゃないから。やってたにも関わらず(体調が)しんどくなっちゃって、練習、全然できないまま行ったんです」と悔しそうに話した。

 しかし、始球式直前に甲子園の室内練習場で練習した際に、救世主が。「原口選手がギリギリまで打撃練習していて、来てくれて、(ボールを)上で手を離したら届くと、アドバイスをもらったんですよ」。この助言を素直に受け入れ、「振りかぶって、右手で投げるとき“上で離す”って言いながら投げて。それが結構響いたのよ」と爆笑エピソードを披露。捕手の坂本からボールをもらう際には「ら“上で離す言うて叫んでましたね”って言われた」と苦笑い。「あとから映像を見たら(投げるとき)自分の手元見てた。そんな投球ある」と。

 ユニホームの背番号は甲子園100周年にちなんで「100」。その下には「阪神園芸さんいつもありがとう」と文字を入れ、「阪神園芸さんのおかげなんですよ。感謝を表したくて」と語った。試合は阪神が3-0で勝ち、推しの岩崎が最後を締め、「これ以上ないゲームだった。あの日で人生のエクスタシーを全て味わってしまったんで、もう絶頂期はないと思います」と感慨に浸った。

 始球式後に引き揚げる際には岡田監督と目が合ったといい、「ありがとうございますと言ったら拍手してくださって。認知されているって凄いですよ。ファンとして。ただのファンですよ。監督から拍手もらえるって。1対1やから。ファンのみんな、ありがとうの拍手ちゃうから。ファンの有働さんにの拍手。岡田~」と最後まで興奮しっぱなしだった。

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