フィフィ 深センの邦人児童刺殺事件「政府が今すべきことは中国の危険情報『レベル0』の引き上げの検討」
2024年09月22日 13:04
芸能
地元紙、深セン特区報(電子版)は20日、警察が「偶発的な事件」と判断したと報じたが、制服で登校する地元児童と違って私服の日本人児童は容易に見分けが付くため、日本側では容疑者が日本人児童を狙ったとの見方が強まっている。政府関係者は、男児の家族と容疑者は面識がないとみており、個人的な恨みが動機の可能性も低そうだ。6月に江蘇省蘇州で日本人母子らが中国人の男に切り付けられた事件の際も、中国政府は「偶発的な事件」と判断している。
フィフィは「外務省は来年の予算で、中国に暮らす子供の安全のため3億5000万円の予算で、スクールバス1台に一人の警備員をつける計画、これに茂木氏が十分なのか?と言ってますが、海外赴任はある程度、自己(企業)責任と思います。政府が今すべきことは中国の危険情報『レベル0』の引き上げを検討することかと」と自身の考えをつづった。
外務省は来年度予算案の概算要求で、初めて中国国内の日本人学校でのスクールバスの警備費として、約3億5000万円を計上し、安全強化を図ろうとしていた。
エジプト生まれのフィフィは、2歳の時に日本に家族で移住。中京大情報科学部を卒業後、就職し、01年に日本人男性と結婚。第1子の長男を出産した05年にTBSのバラエティー番組「アイチテル!」でタレントデビュー。「ファラオの申し子」のニックネームで、歯に衣着せない言動で人気となった。