松原耕二氏 総裁選9氏“旧統一教会スルー”「安倍派の議員票を失いたくないという、これが総裁選の限界」

2024年09月22日 14:12

芸能

松原耕二氏 総裁選9氏“旧統一教会スルー”「安倍派の議員票を失いたくないという、これが総裁選の限界」
東京・赤坂のTBS社屋 Photo By スポニチ
 TBSの松原耕二キャスターが22日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。2013年の参院選前に当時の安倍晋三首相が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)会長らと自民党本部で面談していたとされる報道について言及した。
 朝日新聞が17日付朝刊で、安倍氏と当時の会長の徳野英治氏らが党本部の総裁応接室で並んで写った写真を掲載。岸田文雄首相は同日、事実確認に否定的な考えを示した。官邸で記者団から調査するかと問われ「国会でたびたび説明してきた。今の段階で付け加えることはない」と語った。一方、旧統一教会は「当時の状況について申し上げることはない」とした。

 これらを受け、17日夜放送のTBS系「news23」では、総裁選(27日投開票)の候補者9氏に、キャスターを務めるフリーの小川彩佳アナウンサーが「ご自身が総裁になった場合に教団との関係について何らかの再調査を行う、という方がいらしたら挙手をお願いします」と聞くも、1人も手を挙げることはなく、SNSでは「かなりの驚き」「背筋が凍った」といった声があふれていた。

 松原氏は、「裏金の問題も旧統一教会の問題も基本的には安倍派の問題なんで、安倍派の議員票を失いたくないという、これが総裁選の限界をみせつけられている感じがしますよね」と自分の見解を述べた。

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