岸本加世子 15歳で大ヒットドラマでデビュー 当時を回顧「怖い先輩いっぱい。パワハラばっかりだった」

2024年09月24日 16:18

芸能

岸本加世子 15歳で大ヒットドラマでデビュー 当時を回顧「怖い先輩いっぱい。パワハラばっかりだった」
岸本加世子 Photo By スポニチ
 女優の岸本加世子(63)が23日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。デビュー当時の芸能界について語る場面があった。
 この日はお笑いタレントの小堺一機と出演。実は1977年の同期デビューだという2人。岸本はTBSの大ヒット人気ドラマ「ムー」で15歳でデビュー。小堺はTBSの人気素人参加バラエティー「ぎんざNOW!」の「しろうとコメディアン道場」に出演したのをきっかけにデビューした。

 デビュー当時の話から、小堺が「大変だったじゃない、加世子さんなんか階段から落とされたり」と振ると、岸本は「毎週ね。ど素人だったので、15歳で。久世(光彦)さんというプロデューサーから、恥ずかしさとか萎縮とか緊張を開放してあげたいと思って、毎回階段落ちだったんですよ。あざだらけで。洗濯物を持ったり、タライ持ったりしながら」と苦笑。

 「月1で生だったですね」と岸本。「伴淳三郎さんが出てるんですけど、生放送だと覚えられないから病気になるんですよ。風邪をひいたって設定になって寝てるとか。面白かったですね」と懐かしんだ。

 小堺が「大らかでしたよね。今だったら“階段から毎週落として危ないじゃないですか!”みたいになっちゃうかもしれない」と話すと、岸本も「絶対絶対、そうですよね。樹木希林さんとお手伝いさんのコンビの役だったので、毎回ビンタされるっていう。今じゃちょっとね…」と苦笑した。

 小堺は当時の芸能界について「いい意味で言うと、今より乱暴だったけど、キラキラしてたよね」と懐かしむと、岸本も「ほんとほんと。もっともっと個性が強かった。怖い先輩がいっぱいいて。怖かった…みんな怖かったし、演出家もプロデューサーも怖かった。パワハラばっかりだった」と苦笑。小堺も「今だったら全員訴えられますよ」と笑った。

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