王将戦挑決リーグ「菅井竜也八段―永瀬拓矢九段」戦で開幕 優勝者が藤井聡太王将に挑戦
2024年09月24日 10:32
芸能
同リーグは前期成績に基づくシード4人(菅井、羽生善治九段、永瀬、近藤誠也七段)、予選を勝ち上がった3人(広瀬章人九段、佐々木勇気八段、西田拓也五段)による計7棋士の総当たり戦で、最終一斉対局は11月下旬。優勝者は来年1月開幕予定の7番勝負で藤井聡太王将(22)=7冠=に挑戦する。
今リーグは常連だった渡辺明九段(40)、豊島将之九段(34)の順位戦A級棋士が2次予選を通過できなかった一方、広瀬が3期ぶりに復帰。振り飛車党の西田が初登場となった。
持ち時間は秒単位で実測するチェスクロック使用で各4時間。リーグは全21局あり、関西所属同士の菅井―西田戦を除く20局は規程により東京の将棋会館で行われる。