がん闘病中の森永卓郎氏、医師から「良くなっているんじゃないか?」 講演依頼を「規制緩和」

2024年09月25日 15:05

芸能

がん闘病中の森永卓郎氏、医師から「良くなっているんじゃないか?」 講演依頼を「規制緩和」
森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 がん闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(67)が25日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~木曜前8・00)に出演。現在の体調について語った。
 パーソナリティーの垣花正アナウンサーが「モリタクさんがお医者さまからうれしい診断をもらったと」と切り出すと、森永氏は「2週に1回訪問医というお医者さんが家に来てくれている。月曜日に診断受けた。聴診器をあてていて検査はしてないんですけど、“どうも良くなっているんじゃないか?”と。顔色もいいし。こいつは衰退していっているなっていうのと戻っているなっていうのは経験を積み重ねていると分かるみたい」と、医師のうれしい見立てを明かした。

 しかし現時点では医師の診断のみで、回復を示す数値は出ていないという。「証拠を揃えようということになって、月曜日に“デラックス血液検査”をした」と、詳細な血液検査をしたことを明かした。さらに来月に造影CT検査を受ける予定だという。

 これまで受けた造影CT検査の結果について「増えもしないし減りもしない。拮抗状態が続くが10カ月、11カ月続いてきた」とした。これに対して垣花アナは「それは素晴らしいこと。悪くなってないことが一番いいこと」とし、「ここにきてお医者さんが“医者の勘だけど良くなっているんじゃないか”と。お言葉ですけど、僕の勘でも良くなっている気がします」と語った。森永氏は「いやいや、かっきーの診断は信用できないよ」と言いながらもうれしそうだった。

 垣花アナは「お言葉ですけどお医者さんよりお付き合い長いですよ。状態はよく分かりますよ」と力説。森永氏が「ギャグのキレが良くなった?」と聞くと、「ギャグのキレは一定です。今シーズンの西武ライオンズです。最下位をぴたーっと張り付いています」と話して、笑いを誘った。

 森永氏は「今までは“2カ月先に講演してくれませんか?”っていうのを全部断っていた。死んじゃうかもしれない」と明かし、「昨日から規制緩和して2カ月先までは受けていいかな。2カ月は生きている」と前向きに語った。

 森永氏は昨年末にステージ4のすい臓がん闘病を公表している。

おすすめテーマ

芸能の2024年09月25日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム