「涙の女王」から「ムービング」まで!人気作が続々と「ソウルドラマアワード2024」で受賞(総合)
2024年09月26日 13:00
写真=Newsen DB
パク・チャヌク監督が、「ソウルドラマアワード2024」でゴールデン・バード賞を受賞。ソン・ガンホもドラマで受賞を果たした。
昨日(25日)午後5時、ソウル汝矣島(ヨイド)のKBSホールから、「ソウルドラマアワード2024」が生中継された。この日の司会は、タレントのペ・ソンジェ、女優のソル・イナが務めた。
この日、国際招待部門のゴールデン・バード賞は、HBO「シンパサイザー」の製作総指揮を務めたパク・チャヌクに贈られた。授賞式には主演のホア・スアンデも一緒に出席し、パク・チャヌク監督を祝福した。パク・チャヌク監督は、「僕がキャリアを積み上げてからほぼ映画だけ作ってきた。しかし、僕の心の中にいる幼い子供は、いつもテレビドラマを夢見てきた」とし、個性豊かで、それぞれの物語を持っているキャラクターを表現できるドラマの長所に言及した。
ソン・ガンホも、ドラマで初受賞し、喜びを語った。「サムシクおじさん」で国際コンペティション部門の個人賞・男性演技者賞を受賞したソン・ガンホは、「映画をずっと続けてきた後、慎重にドラマを1本やったが、このような大きな賞をいただき、光栄で胸がいっぱいだ。世界各国から来られた尊敬する芸術家たちの前に立ち、責任感も重くなる」と話した。
そして「改めて、ドラマ、映画コンテンツそのものが国境と言語を越え、一緒に楽しみ、交流し、感じる時代ではないかと思う。『サムシクおじさん』が韓国コンテンツの多様性、または前であれ、横であれ、1歩でも進む可能性を見せたドラマとして長く記憶に残れば嬉しく思う」とし、「暑い中、素敵なドラマを作るために献身的に努力してくれた監督をはじめとするスタッフ、脇を固めてくれた俳優たち、特にピョン・ヨハン、イ・キュヒョンさんをはじめとする宝石のような俳優たち、すべての方に栄光を捧げたい。このようにスピーディーできらびやかな時代に、黙々と最初から最後まで集中して見ていただき、応援してくださった視聴者の皆さんにも栄光を捧げたい」と感謝を伝えた。
「マスクガール」は、劇中で親子役として共演したヨム・ヘランとアン・ジェホンが、Kドラマ部門の個人賞・男女演技者賞を受賞した。アン・ジェホンは「ありがたい方々が本当に多い作品だ。すべてのクリエイターの方々に、一緒に仕事ができて、熱く、光栄な時間だったと伝えたい。特に僕と共演してくださったモミさん、最初のモミさんを演じたイ・ハンビョルさんに、僕たちが一緒にやったからこの賞をもらえたのだと伝えたい。本当に感謝している。これからも素敵な作品と興味深い演技で、皆さんと時間を積み重ねていく俳優になりたい」と感想を述べた。
「涙の女王」も、Kドラマ部門の作品賞と、SEVENTEENのスングァン&ドギョム&ホシによるユニットブソクスンが歌ったOST(挿入歌)「The Reasons of My Smiles」でKドラマ部門のOST賞を受賞。アメリカの「三体」とチェコの「The Saints」も2冠を獲得した。ブラジルの「ジャスティス 彼らの選択」は、国際コンペティション部門の大賞の栄誉を手にした。TBSドラマ「Eye Love You」も受賞し、目を引いた。
スケジュールのため授賞式に参加できなかったピョン・ウソクは、映像を通じて感想を伝えた。彼は、「ファンの皆さんにいただいた意味のある賞であるだけに、ファンの皆さんと一緒にもらう賞だと思っている」とし、「『ソンジェ背負って走れ』という作品で、ファンの皆さんと本当に今年1年間で多くの思い出を作ったと思う。いつも熱い愛と応援を送ってくださってありがたい。このように『ソウルドラマアワード』に参加できる機会を与えていただき、改めて深く感謝申し上げる。今後、より良い姿でお目にかかりたい」と述べた。
写真=SBS「ソウルドラマアワード2024」放送画面キャプチャー