ラサール石井 昭和の超大物コメディアンの謙虚な素顔「全部当日、並ばれる」「上から分かるんですよ」
2024年09月26日 12:14
芸能
舞台での共演秘話を語る中、高島は「最近、月に何本も(舞台を)見に行ってるんです。(舞台)ざんまいです」と告白。「基本的には舞台も初めて共演した方のは必ず見てます。不思議なんですけど、“スマホがこの人舞台好きだ”って、常に私のスマホには舞台の情報がどんどん入ってくるんですよ。知り合いはいなくても、これちょっと面白そうだなって(思ったら見る)」とした。
チケットも自ら取ることもあるといい、「チケットぴあさんを自分で取ろうと挑戦したんです。一番前の一番端。首がどれほど痛くなるかって、きつかったですね」と苦笑。「あとは当日、早めに行って当日券を取るのが一番いいですね。結構いい席取れるんです。それ2回ほどやったんですけど、苦しいときはこれがいいなって」と話した。
そんな話に、ラサールは「昔、渥美清さんがどのお芝居に行くのも全部当日、並ばれるんです」と渥美さんの素顔に触れた。「僕はテアトル・エコーという小さな劇団にいたんですけど、若手だから照明をやっていて。そしたら、200人くらいの小さな劇場で、上から分かるんですよ。そこが光ってるの。“うわ~渥美清さんだ!”って。その日も、知り合いがいても当日で入られる。素晴らしいですよね」と明かした。
「突然来られるほうはたまったもんじゃないけどね。舞台からでも分かるらしいですよ。“あ、あそこになんかいる!”って。緊張するらしいです」と笑った。その話に、高島も「それだけ生の面白さってあるなって思いますね」と納得していた。