兵庫・斎藤知事 高校生の手紙で出馬決意にSNS厳しい声「悲劇のヒーロー気取りか」「地元の声を聞け!」
2024年09月26日 18:34
芸能
斎藤氏は会見冒頭で、超高級車センチュリーの解約、65歳以上のOB職員の関係先への天下り禁止、県立大学の授業料無償化、海外事務所の規模縮小など、この3年間での実績を次々にアピールした。一方で、疑惑の告発文書を作成した県幹部の男性を、逆に懲戒処分にしたことについては、「繰り返しになりますが問題はなかった」と、これまでの主張を変えなかった。SNSには「ほとんど出馬会見でしたね」「今日の会見は『自慢話』を言う場ではない」といった声も上がっていた。
出直し選出馬は、25日の会見後に高校生から送られた「辞職しないで」といった内容の手紙が決め手になったと説明。「マスコミからの批判とか、すごいものがあるけれども、世間も厳しい目で見ているかもしれないけど、彼としては負けないで屈しないで、未来のために頑張って欲しいというお手紙をもらいまして」と明かし、「選挙は大変だと思うんですけど、頑張ってみようと覚悟を決めました」と述べた。辞職、議会解散という選択肢は最初からなかったといい、迷っていたのは「出直し選に出馬するかどうか」だったことになる。
実績PRに、美談仕立てという会見内容。SNSには「悲劇のヒーロー気取りか」「実際、自分の家族がパワハラを受けても、友がパワハラを苦に亡くなっても。『続けてください』と言えますか?」「辞めてほしいと言う声には聞く耳持たない 都合の良い考え方」「苦情の電話がバンバン入ってるのに、その県民の声は無視かよ」「実際の地元の人々の声を聞けよ!」と、厳しい指摘が相次いでいた。