イ・イギョン&徳永ゆうき K―POPならぬK―演歌でいざ紅白!?28日配信開始「定時退勤」日本語版
2024年09月27日 05:00
芸能
日本語版のリリースは、徳永側の熱望で実現。偶然耳にした徳永と所属事務所の社長が「ぜひ日本語版を出しましょう!」とイギョンの所属事務所に直談判。日本での流行を知っていたイギョン側が快諾し、実現した。
日本語でのレコーディングにも、イギョンは「発音も苦戦することなく、難なくできました」と胸を張った。徳永も「発音も何もかも完璧で涼しい顔で終えてましたね」と舌を巻いた。
この曲で2人が目指すのは年末の大舞台。徳永は「皆さんに共感してもらえる歌なので浸透させていきたい!忘年会にもぴったりですし、紅白の舞台でパーッと歌いたいですね!」。サラリーマンの悩みを明るく楽しく、もちろん毒も利かせて日本全国に届けていく。(高原 俊太)
≪一足早い“お披露目式”イギョン語った日本愛≫日本版リリースを前に、「株式会社博報堂キャスティング&エンタテインメント」(東京都)を2人が訪れ、タレントキャスティング業などを行う同社社員に向けて一足早く“お披露目式”を行った。なぜか会見形式で、報道陣は本紙を含む2社が参加。日本の好きなところを聞かれたイギョンは「何よりもご飯がとてもおいしい!」と大絶賛。「大好きな日本でこうして活動できることがうれしい」と笑顔を見せた。最後は同曲のキャッチーなダンスを同社社員と踊るTikTok動画の撮影も行った。
▼トロット 韓国の伝統的な大衆音楽の一つで、日本の演歌から派生したものと言われている。始まりは日本が朝鮮半島を植民地支配していた頃とされる。1965年には同国で初めてレコード販売が100万枚を超えた李美子さんの「つばき娘」の放送や販売が禁止されるなど、厳しい規制が敷かれた。しかし近年ではオーディション番組「ミス・トロット」が放送され視聴率18%を超えるなど、復活の兆しを見せている。