維新・松沢成文氏 斎藤知事の出直し選出馬に「テレビに出まくって、物凄い知名度を上げている」

2024年09月27日 09:05

芸能

維新・松沢成文氏 斎藤知事の出直し選出馬に「テレビに出まくって、物凄い知名度を上げている」
松沢成文氏 Photo By スポニチ
 前神奈川県知事の日本維新の会・松沢成文参院議員(66)が27日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。兵庫県の斎藤元彦知事(46)が26日の記者会見で、失職して今後、50日以内に行われる出直し選挙に挑むと表明したことについて言及した。
 斎藤氏は「結論から言いますと、不信任決議を受けて、議会を解散することはせず、30日付で失職をする、次期知事選に出直し選挙に臨ませていただくと決めました」と述べた。そのうえで自身の決断を最初に表明した後、超高級車センチュリーの解約、65歳以上のOB職員の関係先への天下り禁止、県立大学の授業料無償化、海外事務所の規模縮小など、この3年間での改革を次々にアピールした。

 松沢氏は「非常に合理的な方だと思われるので、どうしても知事職にはとどまりたいという気持ちが強いんですよね。それだったら辞職だと来年の4月で(任期が)切れてまた選挙をやらないといけない。それよりもどうせ選挙やるんなら失職した方が4年間できるよねと。こういう打算が働いたのはあるかも知れません」と推察。

 そして、「ただもう追い詰められて、辞職というのは、何か辞める理由がないと辞職できないんですね。ところが彼はそこまで辞めるまでの悪いことはしているつもりはないと言っているわけですよ。だから辞職する理由がないじゃないかと。じゃあ不信任を受けましたから議会を解散しようと思っても、これは本人の資質が問われているところがテーマになっている」と言及。

 「例えば知事の政策と議会の政策がガチンコしちゃってどうにもならないと。これは私が正しいと。議会が間違っていると。(それなら分かるが)自分の資質が問題だと言われているのに議会を解散するのはどういうことかと、論理的に合わない。そうなると自分が失職するしかない」と説明した。

 そのうえで「だから辞職はできない、議会解散もできない。失職しかないと。でも失職の方が4年間できるから、それに懸けてみようと。こういう考えではないでしょうかね」とし、「テレビに出まくって自分の正当性をこの週末にがんがん説明しましたよね。物凄い知名度を上げているわけですよ、良くも悪くも。これはもう選挙を考えてるなって私はずっと思ってましたけどね」と自身の受け止めを述べた。

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