カンテレ新実彰平アナ退社 安倍元首相めぐる発言で炎上も…「今後はテレビとは別の手段で精進を」
2024年09月27日 13:01
芸能
転機は22年7月の安倍元首相銃撃事件。安倍政権について「生きて歴史の審判を受けてほしかった」という内容の発言をすると、SNSで自身の意図とは違う形で拡散されてしまい、批判が殺到した。番組は昨年3月に終了。その際に、自身のXで「残念ながら、特に最近になって、この番組はあまり広く支持を受けなくなっていました。そのことが私の降板と番組終了の理由の一つであることは自明です」と発言していた。
新実アナは「「昨年の日本シリーズ実況や、海外での取材、そして6年間のキャスター業と、ここでしか得られないたくさんの経験を与えてくれた関西テレビ、そして共に現場で汗をかいた仲間の皆さんには、感謝の思いでいっぱいです」と感謝のコメント。また「道中、決して楽なことばかりではありませんでしたが、視聴者の皆さんが今日もテレビの前で待っていてくださる、そのことが何よりの心の支えでした。本当にありがとうございました」と、視聴者にも御礼の言葉を送った。「今後はテレビ・メディアとは別の手段を通じて、より良い社会を築くための一助となれるよう、引き続き精進してまいります」と、メディアからは一線を引く考えも示した。