橋下徹氏 総裁選決選投票の2人の顔ぶれに驚き「友達が少ない人が決選投票に…」「政策で決まった」

2024年09月27日 20:35

芸能

橋下徹氏 総裁選決選投票の2人の顔ぶれに驚き「友達が少ない人が決選投票に…」「政策で決まった」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が27日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、この日投開票された自民党総裁選で決選投票に残った2人についてコメントした。
 決選投票では、1回目の投票で1位だった高市早苗経済安保担当相(63)を石破茂元幹事長(67)が逆転。5度目の挑戦で初めて総裁に選ばれた。

 まず石破氏の印象について聞かれた橋下氏は、「ものすごい勉強熱心で、つまらない飲み会とかは嫌い」と評し、「高市さんもそうだと思います」と続けた。また「高市さんとは考え方が合わないことは多々、ありますけど、高市さんや石破さんと政策議論をすると、僕はすごくおもしろいなと思います」と、政治家としての2人に持っているイメージを語った。

 政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、一般的な政治家について「仲間と話をするとか、飲み食いしながらいろんな人脈を作るとか、人と人との交わりの中で伸びていくのが普通」と解説。橋下氏も「田崎さんが言われるように、政治家の今までの行動パターンからすると、飲み食いの中でバカ話やって、2時間も3時間も、結局これ何の話だったんや?というね。そういうので信頼関係、人間関係を作っていくのが、今までの政治家」と話した。

 そうした議員仲間との関係を構築しないのが石破、高市両氏だという。「高市さん本人も言われていますけど、“つまらない飲み会よりも勉強する方が好きだ”と。石破さんもおっしゃられている。いわゆる永田町の中では友達が少ない人が、決選投票に残って…。国会議員も好き嫌いで言ったら、嫌いとかつまらないというのはあるかもしれない。でも高市さん的な考え方と政策、石破さん的な考え方と政策、どちらかの方に行くんだということを、この政策の考え方を中心に決まった」と、総裁選の投票行動に驚きを口にした。

 あらためて「ホントに政治とカネの問題は追及し続けたいと思うけど」と、裏金事件への憤りを口にしつつ、「これを吹き飛ばす蘇生能力があるというか、すごい集団だなって感じました」と評していた。

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