橋下徹氏 総裁選決選投票の2人の顔ぶれに驚き「友達が少ない人が決選投票に…」「政策で決まった」
2024年09月27日 20:35
芸能
まず石破氏の印象について聞かれた橋下氏は、「ものすごい勉強熱心で、つまらない飲み会とかは嫌い」と評し、「高市さんもそうだと思います」と続けた。また「高市さんとは考え方が合わないことは多々、ありますけど、高市さんや石破さんと政策議論をすると、僕はすごくおもしろいなと思います」と、政治家としての2人に持っているイメージを語った。
政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、一般的な政治家について「仲間と話をするとか、飲み食いしながらいろんな人脈を作るとか、人と人との交わりの中で伸びていくのが普通」と解説。橋下氏も「田崎さんが言われるように、政治家の今までの行動パターンからすると、飲み食いの中でバカ話やって、2時間も3時間も、結局これ何の話だったんや?というね。そういうので信頼関係、人間関係を作っていくのが、今までの政治家」と話した。
そうした議員仲間との関係を構築しないのが石破、高市両氏だという。「高市さん本人も言われていますけど、“つまらない飲み会よりも勉強する方が好きだ”と。石破さんもおっしゃられている。いわゆる永田町の中では友達が少ない人が、決選投票に残って…。国会議員も好き嫌いで言ったら、嫌いとかつまらないというのはあるかもしれない。でも高市さん的な考え方と政策、石破さん的な考え方と政策、どちらかの方に行くんだということを、この政策の考え方を中心に決まった」と、総裁選の投票行動に驚きを口にした。
あらためて「ホントに政治とカネの問題は追及し続けたいと思うけど」と、裏金事件への憤りを口にしつつ、「これを吹き飛ばす蘇生能力があるというか、すごい集団だなって感じました」と評していた。