「白雪姫には死を」ピョン・ヨハン、コン・ジョンファンに取引を提案【ネタバレあり】

2024年09月29日 15:00

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「白雪姫には死を」放送画面キャプチャー
ピョン・ヨハンが再び、ドラマの“自己最高視聴率更新”を成し遂げた。

韓国で9月28日に放送されたMBC金土ドラマ「白雪姫には死を-Black Out」第13話で、コ・ジョンウ(ピョン・ヨハン)、ノ・サンチョル(コ・ジュン)は、パク・ダウン(ハン・ソウン)を殺したパク・ヒョンシク(コン・ジョンファン)の跡をつけることに成功した。しかし、警察に逮捕される直前にパク・ヒョンシクが誰かによって意識を失って倒れてしまい、真実究明にもう一度危機が訪れた。

第13話の視聴率は全国8.6%、首都圏8.2%を記録し、1分当たりの最高視聴率は9.8%まで跳ね上がった。(ニールセン・コリア基準)

コ・ジョンウはすべての事件から自由にさせる証拠を持っているという友人チェ・ナギョム(コ・ボギョル)の話を聞いて、彼女に会った。しかし、これはコ・ジョンウに対する執着が絶頂に達したチェ・ナギョムの罠だった。コ・ジョンウのそばにいるハ・ソル(キム・ボラ)を除去し、コ・ジョンウを再び監獄に送って自身だけを見つめさせようとしたのだ。

気を失って倒れたコ・ジョンウをハ・ソルの家に連れて行ったチェ・ナギョムは「あなたは鳥かごの中にいればいいのよ」と狂気に満ちた執着を見せ、見る人々をぞっとさせた。怪しさを感じたノ・サンチョルのおかげで拉致の試みは不発になったが、チェ・ナギョムは最後まで暴れた。

特に、チェ・ナギョムが持っていた卒業アルバムにぎっしりと詰まっていたコ・ジョンウの写真が、見る人々を驚かせた。何も言えないまま卒業アルバムを見ていたコ・ジョンウとノ・サンチョルは、写真の後ろに貼られていたメモリーカードを発見した。メモリカードの中には、パク・ヒョンシクがパク・ダウンを殺害する姿が収められていて、それを見たコ・ジョンウとノ・サンチョルはすぐに犯人を捕まえる計画を立てた。

監獄行きが決まったパク・ヒョンシクは、妻イェ・ヨンシル(ペ・ジョンオク)の前で理性を失って暴れた。京畿道(キョンギド)知事選挙を控えているだけに、イェ・ヨンシルも夫の犯行を隠す方法を模索したが、これといった方法を見つけることはできなかった。その上、チェ・ナギョムとイェ・ヨンシルの間で不適切な取引があったという報道まで出てしまい、イェ・ヨンシルの支持率はさらに墜落していった。

妻には内緒でお金を持って去ろうという計画を立てたパク・ヒョンシクは、自身の患者に院長室にあるお金のバッグを持ってくるよう指示した。パク・ヒョンシクの指示に従っていた患者は、突然現れたコ・ジョンウを見て急いで逃げた。院長室に残されたお金のバッグを見たコ・ジョンウは、パク・ヒョンシクの計画に気づき、彼にバッグを返してあげるから会って話をしようと提案した。これといった方法がなかったパク・ヒョンシクがその提案を受け入れ、2人がやっと会うことになるのか期待を高めた。

しかし、コ・ジョンウを待っていたパク・ヒョンシクが怪漢に襲われて倒れてしまい、不吉な雰囲気が流れた。怪漢はパク・ヒョンシクが罪悪感による極端的な選択をしたように遺書を残して、現場を捏造してからその場を離れ、もう一度捜査の難航を予想させた。

煙がいっぱいになった車を発見したコ・ジョンウは、急いでパク・ヒョンシクを救い出したが、パク・ヒョンシクは生と死の岐路に立たされていた。11年前の殺人事件の真実を明かすために大事な人物を目の前で失ったコ・ジョンウの絶叫を最後に「白雪姫には死を」第13話が幕を下ろした。殺人事件の顛末を教えてくれるパズルが無くなった中、果たしてコ・ジョンウが事件の真実を明かし、潔白を証明することができるのだろうか。

「白雪姫には死を-Black Out」最終回は10月4日の午後9時50分に放送される。

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