神田愛花 兵庫・斎藤知事の会見での涙、激励の手紙紹介に「自分のいい方向を見がち」「視野が狭い」
2024年09月29日 12:28
芸能
同氏は自身の決断を最初に表明した後、超高級車センチュリーの解約、65歳以上のOB職員の関係先への天下り禁止、県立大学の授業料無償化、海外事務所の規模縮小など、この3年間での改革を次々にアピールした。
神田は「どんな方にも人生を出直すチャンスはあるべきだと思うので、斎藤知事も出直すチャンスを得ることはいいことだと思う」としつつも「ちょっと50日以内というのは早すぎるんじゃないかと思いまして」と見解を示した。
「ご自身がしたことが人に対して凄く良くないことだという判断って、感覚的な問題だと思うんです。感覚のところを直すには人って50日以上かかると思う。やっぱりいろいろな経験を積んで、考え方を直さなきゃいけなかったりするので」と説明。「中身が変わっているかどうかを県民の皆さんに示してから、もう1回、知事を目指したほうが、ご自身がどうしても進めたい改革は実現できる可能性が高いんじゃないかなと思う」と私見を述べた。
斎藤知事の会見では高校生からの激励の手紙に触れ、涙する場面もあったが、「高校生の“頑張ってください”の手紙に心打たれたっていうことですけど、“いい加減にしろ!”っていう手紙もいっぱい来てると思うんですよ」と指摘。「そっちには心を打たれないで、自分が欲しい意見のほうに心打たれるというのは、自分のいい方向を見がちだな、視野が狭いんじゃないかって思っちゃったので、大丈夫かなって」と厳しい見方を示した。