「光る君へ」読みました…ききょう&まひろ8年ぶり再会もネット戦慄「続くのかよ」次回「源氏物語」感想

2024年09月29日 20:45

芸能

「光る君へ」読みました…ききょう&まひろ8年ぶり再会もネット戦慄「続くのかよ」次回「源氏物語」感想
大河ドラマ「光る君へ」第37話。まひろの「源氏物語」を読んだききょう(ファーストサマーウイカ)は…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は29日、第37話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第37話は「波紋」。中宮・藤原彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)の皇子を出産し、まひろ(吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)は喜びを分かち合う。2人の親密さが噂になる中、彰子がまひろの物語を冊子にして天皇への土産にしたいと希望。まひろをはじめ、女房たちは豪華本を作ることに。一方、新たな皇子の誕生により、藤原伊周(三浦翔平)らの思惑は外れた。皇位継承をめぐる不穏な気配が漂い、内裏で事件が起こる…という展開。

 寛弘5年(1008年)。ききょう(ファーストサマーウイカ)は、藤原定子(高畑充希)の娘・脩子(ながこ)内親王(井上明香里)に仕えていた。ついに「源氏物語」に目を通した。

 藤壺に盗人が押し入る事件が発生。彰子は無事だった。

 道長は駆けつけたまひろに感謝。しかし「これからも、中宮様と敦成(あつひら)親王様をよろしく頼む。敦成親王様は、次の東宮様となられるお方ゆえ」と口を滑らし「警護が手薄なことが分かっておって忍び込んだということは、ただの賊ではないやもしれぬな」と続け、取り繕った。

 寛弘6年(1009年)。伊周は道長と同じ位「正二位」に。「私は第一の皇子におわす敦康親王様(渡邉櫂:母は定子)の後見。左大臣様は第二の皇子、敦成(あつひら)親王様(母は彰子)の後見であられます。どうかくれぐれも、よしなにお願い申し上げます」と一条天皇に頭を下げた。

 藤原実資(秋山竜次)は「お上の敦康親王様を次の東宮に、というご意思は、相当お強いな」。藤原道綱(上地雄輔)も「大好きだった皇后定子様のお子だもんですね」と同調した。

 ききょうが藤壺を訪問。「おひさしゅうございます、まひろ様」「光る君の物語、読みました」――。

 ききょうがまひろと会うのは第29話(7月28日)、「枕草子」を持って藤原為時(岸谷五朗)邸を訪れて以来。劇中の年代は第29話が長保3年(1001年)、第37話が寛弘6年(1009年)。約8年ぶりの再会となった。

 SNS上には「続くのかよ!」「ケンカを売りに来たね」「覚悟を決めて対峙しているのが最高」「ききょう様の感想から始まる次回、くわばらくわばら」「源氏物語を読んだききょうの顔が怖い」「伊周より、ききょう様の方が呪いが強そうな」「ききょうの怒りの炎が見えるようだった。やはりファーストサマーウイカさん、凄すぎる」などの声が続出。視聴者を恐怖に陥れた。

 創作・執筆に影響を及ぼし合った2人だが、いよいよ決裂か。次回は第38話「まぶしき闇」(10月6日)が放送される。

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