推薦人20人いたのに…総裁選で加藤氏議員票が16票のワケ 青山和弘氏が解説「最初からこっちにと…」
2024年09月29日 15:35
芸能
激しい上位争いを横目に、驚きをもって伝えられたのが、加藤勝信元官房長官の票数。20人の議員の推薦を取り付けて立候補したはずだったが、ふたを開けてみれば議員票は16票にとどまった。
この事態に、「FUJIWARA」原西孝幸は疑問を口にした。「一番びっくりしたのは、加藤さんの、推薦人20人いて16票って。こんな日本全国が見ているところで、話題になってる。それこそ道義的責任って発生するじゃないですか?」と目を丸くし、「国会議員の方って分かってますよね?誰が(裏切ったか)…」と続けた。
青山氏は「だいたい分かっています」と認め、裏事情を解説した。「加藤さんは最初から、決選投票に残れそうもないとなった段階で、“君は加藤さんの推薦人だって分かっているんだけど、うちが決選(投票)に残るためには最初からこっちに入れてくれ”という切り崩しが…」。原西から「1回目に行く理由がないじゃないですか?」と質問が飛ぶと、青山氏は「決選に残らせるためなんですよ」と返答。「たとえば小泉陣営は、3着で終わっちゃったら(ダメ)。それで“絶対悪いようにはしないから。加藤さんにも言わなくていいから、最初からうちに来い”という切り崩しが、前夜とかに激しく行われている」と暴露した。
選挙当日には出陣式を行い、加藤氏の陣営でも支援者にカツカレーを振る舞った。青山氏は「カツカレーはほぼなくなっていたので、裏切り者が出た」と指摘しつつ、「ただ、出すぎですね」と首をひねった。