菊水丸店主 珍宝堂菊水丸店主 珍宝堂

河内家菊水丸 行司さんに憧れ続け…半世紀経て第26代と第38代の“共演”実現した珍宝を披露

2024年03月20日 11:00

芸能

河内家菊水丸 行司さんに憧れ続け…半世紀経て第26代と第38代の“共演”実現した珍宝を披露
75年、私・河内家菊水丸が撮った第26代木村庄之助親方 Photo By 提供写真
 【菊水丸店主 珍宝堂】大相撲春場所も後半戦。優勝争いに注目が集まりますが、声を出す商売の河内音頭取りを生業(なりわい)としている私には、どうしても勝負を裁く行司さんの呼び上げと勝ち名乗りが耳に響くのです。最初に好きになったのは、第26代木村庄之助親方。ちなみに、角界では庄之助と伊之助を親方と呼びます。

 1975年(昭50)年4月1日、大阪府吹田市で行われた巡業を見に行き、支度部屋に潜り込んで名行司にサインを頂きました。その時に撮影したのがこの1枚。小学6年生にしては、なかなかの腕前ですな。

 現在は、第38代木村庄之助親方の大ファン。この連載にも過去2回、そのことを書いています。

 場所前、庄之助親方とお目にかかることがかなったのです。修業時代、第26代の付け人を務めておられたので、吹田巡業でもらったマジック書きの色紙を持参しました。記念撮影の段になり、昨年の12月25日、第38代に昇格された時に記された色紙をプレゼントしてくださり大感激。約半世紀を経て、第26代の色紙を第38代に持っていただいてのツーショット。まさに珍宝でございましょう。 (河内家菊水丸)

この記事のフォト

続きを表示

バックナンバー

関連するコラム

【楽天】オススメアイテム