【日本ダービー】アドミラブルに大外枠の試練…過去に勝利した馬も

2017年05月25日 15:12

競馬

【日本ダービー】アドミラブルに大外枠の試練…過去に勝利した馬も
8枠18番で01年ダービーを制したジャングルポケット Photo By スポニチ
 28日に東京競馬場10Rで行われる「第84回東京優駿(日本ダービー)」(G1、芝2400メートル)の枠順が25日、確定した。青葉賞勝ち馬として初めてのダービー制覇に挑むアドミラブル(牡3=音無厩舎、M・デムーロ)が大外8枠18番に入った。
 東京競馬場2400メートルのコースはスタート後にすぐに1コーナーがあるため外枠が不利。ここ10年のダービーで1枠が5勝するなど結果にも表れている。21日のオークスも1枠2番のソウルスターリングが優勝し、2着に1枠1番の6番人気・モズカッチャンが入った。

 それでもフルゲートが18頭となった92年以降に大外枠からダービーを優勝した馬が2頭いる。97年の二冠馬サニーブライアンは大外枠から果敢に逃げきった。

 アドミラブルと同型では01年にジャングルポケットが8枠18番から勝利した。道中後方からの競馬で直線では馬場の中央から豪快に差し切った。ジャングルポケットは皐月賞3着(アグネスタキオンが優勝)ながら1番人気に推されていた。

 大外枠は試練に間違いないが、アドミラブルのこれまでのレースぶりにはそれを打ち破るスケール感がある。3歳でジャパンカップを制したジャングルポケットのように規格外な能力が備わっていれば、大外枠の試練も青葉賞勝ち馬の“呪い”もまとめて取り去ってしまうことが可能かもしれない。

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