【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】27日京都11R 適距離に戻るワントゥワンの差し切り期待

2017年05月27日 08:00

競馬

 今週の紙面はダービー一色。記者も本日付の「十字路」コラムで書いたが、数あるG1の中でも特別に重みのある大一番という原稿が多かった。美浦トレセンでも、ダービーに管理馬を出走させる陣営のムードは最高。賞金順で18番目だったマイネルスフェーンを担当する手塚厩舎の松本助手は「こんなチャンスは2度とないと思ったので、本当に出られて良かった」と最高の笑顔を見せてくれた。美浦所属馬の出走は、わずかに4頭。印は回らなかったが「がんばれ馬券」で応援したい気持ちになった。
 本日の勝負どころは京都11R。1600万戦としては粒ぞろいで上位混戦ムードだが、その中でも◎ワントゥワンの素質が一枚上とみた。芝1200メートルのG3を3勝したワンカラットを母に持つ良血のディープインパクト産駒。3歳春の紅梅Sでは、その後にオークスを制したシンハライトと鼻差の2着に好走した実績を持つ。残念ながら骨折でクラシックは不出走だったが、復帰後は徐々にパフォーマンスを上げ、最近4戦で2勝。特に、1000万を卒業した2走前の宇治川特別(京都芝1400メートル)は着差以上に強い競馬だった。京都芝1800メートルの前走・パールSは5着止まりも、休み明けで0秒5差ならクラスのメドは立てた印象。上積み十分で最適距離の今回は勝ち負け必至だ。

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