生産者のノーザンファームは今年のG1・4勝目。アーモンドアイの2冠に、吉田勝己ノーザンファーム代表(69)は「こんな馬いるんだな」と改めて感嘆のため息を漏らした。「カナロアに長い距離を走る馬はピッタリ」と名スプリンターの父、スタミナ豊富なエリザベス女王杯馬の母という配合の妙にも言及。「種牡馬になれないのが残念(笑う)」と思わずジョークが口を突く強さに、「秋は3冠の王道に行って日本の競馬を盛り上げてほしい」と期待は膨らむばかりだ。
また、半妹のユナカイト(牝2、父ヨハネスブルグ)が木村厩舎に入厩したことを同ファームの中島文彦場長が明かした。