【日本ダービー】プレミアム W杯イヤー“最強枠”ゲット!
2018年05月25日 05:30
競馬
この絶好枠をダノンプレミアムがズバッと引き当てた。猿橋助手が「どのレースでもそうですけど、決まった枠でベストを尽くすだけです」と言うように中内田厩舎のスタンスとして枠順にこだわりはなく、それよりキッチリ仕上げて競馬で力を引き出すことに専念。昨夏の新馬戦から弥生賞までデビュー4連勝を飾り、右前挫石で皐月賞を回避するアクシデントはあったが、そこから立て直して順調に稽古をこなしてきた。前日の最終追い切りは単走で5F69秒4〜1F11秒3。ラスト1Fの時計が示すように、はじけるように伸びてきた。猿橋助手が続ける。
「爪を傷めて皐月賞を回避したけど、そこが治ってからは変わりなく来ています。先週、今週と川田さんに乗ってもらって特に悪いことは言っていなかったし、いい感じですよ」
無敗ダービーVなら05年ディープインパクト以来、13年ぶり11頭目。2F延長と休み明けをクリアして偉業達成、そして世代最強を証明へ。抜群の勝負強さを誇るディープインパクト産駒が連勝街道を突き進む。