【住之江・ルーキーS】上條 久々地元V、4年10カ月ぶり イン速攻で決めた

2021年04月20日 05:30

ボートレース

【住之江・ルーキーS】上條 久々地元V、4年10カ月ぶり イン速攻で決めた
鮮やかなイン速攻劇で快勝した上條 Photo By スポニチ
 ボートレース住之江のルーキーシリーズ第8戦「スカパー!・JLC杯競走」優勝戦が19日、第12Rで行われ、1号艇で1番人気の上條暢嵩(27=大阪)が鮮やかなイン速攻劇で快勝。今年初、通算12回目の優勝を約4年10カ月ぶり2度目の地元Vで飾った。
 スタート展示がコンマ07のF。迎えた本番、上條は「メチャクチャ怖かった」と“ドキドキ”でスリットを通過した。「1Mも(Fを)切ったかも…と気にしながら回った」が、スタートタイミングはコンマ06のナイスショット。デビュー初Vだった16年6月「水無月きらめき競走」以来となる地元Vの喜びをかみしめながらのゴールインだった。

 「“オーバーエージ”で呼ばれていたので、この優勝戦は負けられないと思ってました。優勝という結果を残せて良かったです」

 ピットに引き揚げてきた上條はプレッシャーから解き放たれ、ホッとした表情でレースを振り返った。

 「(優勝戦の)仕上がりもまずまず良かった。最近ちょっと、自分の中では調整がつかめていて手応えがあるんですよ」

 V候補筆頭としての重責を果たした上條。今後のさらなる飛躍に期待したい。

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