【浦和競馬 ルーキーズサマーC】ライトスリー無傷V3で重賞初制覇 小久保師の視線はもう米国へ
2024年08月21日 20:06
競馬
レース後、手綱を取った笹川がそう褒めちぎったのもうなずける7馬身差の圧勝劇だった。好スタートからダッシュを利かせると内を見ながらハナへ。その後は終始リヴェルベロに外からプレッシャーをかけられる展開だったが、それも3コーナーまで。一気にスピードアップして直線残り200メートルで右ステッキを一発入れると、あとは能力の違いを見せつけるように後続を引き離してゴールした。
「デビュー前に乗らせてもらってホレ込んだ馬。先が楽しみになる内容の競馬だったし、このまま無事に成長してほしい」と笹川。小久保師も満足そうな表情で「期待が大きくなる勝利内容。全日本(2歳優駿=12月11日、川崎)を勝ってアメリカに行けたら」と壮大な夢をぶち上げていた。